近鉄と言えば、アーバンライナーやビスタカーといった特急電車のイメージが強い会社ですが…。
その一方で、数多くのローカル線も運行しています｡
近鉄大阪線の伊賀神戸と、JR関西本線の伊賀上野を結ぶ伊賀線も、そんなローカル線のひとつです｡
｢忍者の里｣としても有名な伊賀盆地を縦に走り、この線の中間にある上野市への足となっています｡
年輩の方でしたら、伊賀線を舞台にした西岡たかしの｢桑町 茅町 広小路 も少し揺られて うえのまち♪」という歌を覚えておられる方も多いでしょう｡
かつては古典電車の宝庫だった伊賀線も、現在はかつて奈良線で使用されていたモ860系に統一され、冷房化･ワンマン化も行われています｡
とは言っても、田園地帯や狭い上野市内をトコトコと走るちいさな電車には、どことなくメルヘンチックな趣が漂っています…。
(Up後に頂いた情報で､一部を訂正致しました｡JOHNEYおぐらさん、ｈｉｓｈｙさん、ありがとうございました。)
←Back Next→ Back To Toppage