…さて、時は遥かに流れ、これらの機関車が第一線を退いてから19年が経過しました。
 当時活躍した2軸のELのうち、2号機と10号機が現在、三笠鉄道村の構内で保存展示されています。
 先日、現地へ出掛けてこの2両を撮影して来ました。当時の写真と合わせて、ご覧くださいませ。

 まずは2号機。現役当時は石炭列車の予備機になっていましたが、末期には更新機に合わせてオレンジ色の帯が入れられていました。
 三笠ではほぼ原型のまま保存されていますが、帯の黄味がかなり強くなっており、現役当時とはかなり異なった感じがします。

春採ヤードに停車中の2号機 更新機に合わせて帯が入れられた   May-4,1984.

三笠鉄道村で保存されている2号機 帯の色が変わり、付属品も一部外されている  May-25,2003.
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