山手線1/2周ウォーキングの旅


この大会の正式名称は、「山手線一周ウォーキング」です。
まさに、東京都内を走る山手線29駅のある場所をすべて歩いてしまおうという大会です。
足に自信のある人は山手線一周(40Km)を歩くところですが、手軽に歩けるように10Km、20Km、30Kmコースもあります。
この大会は今年で33回という歴史のある大会で、数年前までは「ナイトウォーク」で行われていたようですが、昨年から10月10日に行われることになりました。
表題の通り、今年は1/2周20Kmコースに参加しました。

1/2周というのは、スタートが「恵比寿」で、
恵比寿−目黒−五反田−大崎−品川−田町−浜松町(チェックポイント)−新橋−有楽町−東京−神田−秋葉原−御徒町と歩き、
終点が上野・上野公園噴水前です。
40Kmの人はスタート・ゴールが上野です。

さて私の場合。昨年は30Km(30Kmのスタートは池袋です。)に参加したものの、さすがに途中でバテてしまい、神田の当たりからへとへと歩きでした。
その経験と、明日の私鉄沿線リレーウォーク参加の為、今年は10Km減らしました。

20Kmの参加者はけっこう多く、10時のスタート時間には200人いたようです。
受付を済ませていざ出陣。
恵比寿−目黒間は山手通りを歩くコース。雑風景でした。
途中目黒川沿いの遊歩道に入り、思い思いのウォーキングが出来ました。
1駅間約20分のペースで、順調に品川へ。
昼食は「天王洲アイル」で。ところが昨年も立ち寄ったサンドイッチ店がかなりの行列で30分並んでしまい、トータル45分も休憩してしまいました。
(このウォーキングは、休憩は自由です。また寄り道も自由でありますが、ゴールに午後5時までに戻らなくてはなりません。)
休憩後「東京モノレール」「ゆりかもめ」のそばを歩き、浜松町・竹芝の公園でチエックポイント。この時点で20kmの人に混じって30Km以上の人もいました。(足がかなり早かったようです)
その後少し歩いて、銀座の歩行者天国へ。ここではペースを落として「銀ブラ」を楽しむ参加者が目に付きました。
コースでいえば、有楽町−東京−神田−秋葉原−御徒町となるのですが、大半が歩行者天国を歩くもので、その間日本橋を渡り、「高島屋」「東急」「三越」「松坂屋」デパートの前を通過し、おまけに秋葉原電気街を通るオイシイコースでもありました。
それに乗じて、私も銀座・秋葉原でちょっと寄り道をしました。

結局「寄り道」の影響でペースが多少落ちて、10時出発が終点上野公園にゴールしたのが午後3時前でした。
20Kmに減らしても、やはり途中の光景の「誘惑」にはかなわなかったようです。