２００３年４月２９日 天気くもり時々雨
約１ヶ月ぶりのウォーキングとなりました。例年みどりの日は「お天気になる」ことが通説のようですが、札幌に来て初めて迎えるみどりの日は、あいにくのお天気となりました。
今回の集合場所は、地下鉄南北線中島公園駅から徒歩１分の広場。集合時間９時の少し前に着いたのですが、ここ３ヶ月の例会とは違って大勢の参加者で賑わっていました。
９時過ぎに出発式が行われ、理事長の挨拶、初心者の方への説明（今回初めて参加される方の為にウフォーキング教室が行われ、その前段階としてウォーキング手帳とパスポートなどの説明)、今回歩くコース説明があり、ストレッチ体操を行ってから団体で出発しました。この日は２０Ｋｍ、１０Ｋｍ、５Ｋｍのコースがあり、この日の参加者は約３００名でした。(１０Ｋｍコースでも１００名ほどおりました。）
コース：
１０Ｋｍコース：中島公園−南円山交番−山元公園(南１９条線）−ミュンヘン大橋−豊平川遊歩道−中島公園
（２０Ｋｍコース：中島公園−南円山交番−山元公園(南１９条線）−ミュンヘン大橋−福住ふれあい広場−札幌ドーム−国道３６号線（月寒中央バスターミナル〜豊平郵便局〜北海道三菱〜北海道マツダ）−南大橋−中島公園
スタートすると、しばらく札幌市内のアスファルト歩道を歩きます。２０ｋｍ、１０ｋｍ、5ｋｍ共に団体歩行。歩道の狭い道は「２列もしくは３列で歩いてください｣と、誘導の指導員がしきりに声をかけていました。
周りの景色は３月の例会の時とはすっかり変わり、春到来という状態です。桜はまだ咲いていませんが、早咲きのツツジ、春の花々・・・都会の中にも小さな春を所々見つけることが出来ました。
スタートして約１時間。山元公園でトイレ休憩です。ここで先に２０Ｋｍコースの参加者が休憩を取っていて、その中にクラブＷａｌｋｉｎｇ（ネット上のウォーキング仲間）のユキさんが先に到着していて、「団体歩行だから途中まで一緒に行きましょう」ということで、１０ｋｍ/２０ｋｍの分岐点であるミュンヘン大橋まで一緒に歩きました。
２０ｋｍも団体歩行であったため、それほどスピードなく歩くことが出来ました。ミュンヘン大橋を渡りきると２０Ｋｍ担当の役員が「１０Ｋｍはこちらです。」と言っていたので、ここでユキさんと分かれて１０Ｋｍの団体歩行を待つことになりました。実は１０Ｋｍのトイレ休憩時に休まずに２０Ｋｍの団体歩行に加わってしまったので、この待機時間が貴重な休憩時間となりました。しかしながらお天気が悪く、待っているのには少々寒かったです。
待つこと約１５分。１０Ｋｍの団体歩行がミュンヘン大橋に到着すると待っていたかのように、すぐに合流。橋を降りて豊平川の遊歩道をひたすら歩きます。
豊平川周辺も３月初旬までは雪一面の中に水が流れている状態でしたが、この時期となると雪がすっかりなくなり、遊歩道の周りには広場やグラウンドが点在しています。あいにくの天気にもかかわらずサッカーや野球があちこちでやっていました。遊歩道でもジョギングで汗を流している人が多く、ウォーキングが邪魔にならないよう気をつけながら、楽しみながら歩きました。
約３Ｋｍほど遊歩道を歩き、南大橋の手前から地上の道に上がり、南大橋を渡るとスタート地点の中島公園広場が見えてきました。途中少々雨に見舞われましたが、約２時間半で１０Ｋｍコースを完歩することが出来ました。
ちなみに、２０Ｋｍコースでは札幌ドーム近辺で昼食を取ったとの事で、体力があれば２０Ｋｍ歩きたかったです。
個人的な感想
今回も大半が団体歩行でしたが、交差点の点滅している時に慌てて渡ったり、時々歩行者や自転車の邪魔になる歩きをしている人が目立ちました。途中休憩が入ったり、列詰めがあるので、慌てて歩かなくても追いつくと思いますが･･。
コース中に遊歩道を歩くのはとてもいいと思います。でも、もっと余裕を持たせて歩くのが必要か？と思いました。折角「みどりの日」ウォークなのですから、１０Ｋｍコースでも豊平川の河川敷などで昼食を取れるような、配分が欲しかったと思っています。（まぁお天気が悪かったので、早くゴールしたい参加者が多かったかもしれません。）それには、ミュンヘン大橋のを渡り切った時に「自由歩行」という、役員の一言があっても良かったのでは？思います。ゴールは２時過ぎまで開いておりましたので、折角の春の光景をもっと楽しんで欲しかったような・・。（いつの間にか主催者の立場となってしまいました。スミマセン。）