２００３年８月３日 天気 雨
３週続けての札幌歩こう会の月例会でしたが、この日は朝から雨。
今回の集合場所は真駒内中央公園。地下鉄南北線真駒内駅から徒歩５分。同じ電車にはこの日の参加者が数名乗っていたので、参加者の後をついていきました。
雨ということで参加者はまばら。この時点では曇りでしたが、不安そうな状況で出発を待っていました。この日、歩こう会の掲示板でお目にかかるノロッコ号さんに会うことが出来ました。この日は体調が良くなかったので今回も前回と同様１０ｋｍの参加にしたため、ノロッコ号さんとは出発前にお話しただけとなりました。
出発式は９時から行われ、雨の中理事長の挨拶、今回歩くコース説明、準備体操が行われました。９時２０分過ぎ、２０キロコースから団体で出発しました。尚、この日の参加者は１０１名でした。
この日歩いたコース：(１０Ｋｍコースの概要です。)
真駒内中央公園−五輪通り−保安林−西岡通り分岐点−駒岡通り−保養センター(トイレ休憩)−保安林−南町三丁目−真駒内中央公園
スタートからいつ雨が降り出してもおかしくない天気で、参加者は傘を片手に持ったり用意するなどの状況で歩いていきました。五輪通りの側は閑静な住宅街、団地・・と続きました。
五輪通りを歩き終わる頃には左手に自衛隊真駒内駐屯地が見えました。そして、平岸通りを超えるとなんと南北線自衛隊前〜真駒内駅間のシェルター上の遊歩道へ。
札幌の地下鉄は地上部分に出ると「シェルター」と呼ばれる、まるで”地上のトンネル”の中に電車が走るようになっていて、雪が降っても遅れることなく地下鉄が運行しているようです。そのシェルターの上が遊歩道だったことに驚き、今にも雨が降りそうなこの日の天気にはぴったりの雨よけとなりました。夏の間、この遊歩道は「涼の道」としてお天気のときは爽やかなことでしょう。
遊歩道を歩き終わると、西岡通り分岐点へ。更に涼しい道を歩きます。この道は９月に行われる「北海道を歩こう」のコースの一部となっていて、道路の両側は緑の木々。この地域では８月になるとセミの鳴き声が聞こえるとのコトですが、今年は涼しい夏が続いているため、残念ながらセミの鳴き声を聞くことが出来ませんでした。
しばらく歩くと保養センター駒岡へ。ここで１５分ほど休憩しました。
参加者は雨宿りのできるベンチで水分を取るなど、しばし足を休めていました。
休憩後、舗装の道を１ｋｍ歩き、その後保安林入り口から保安林へ。人ひとりしか通れない道を上ったり下ったり。ここからアンカーと一緒に歩くウォーキングとなりました。
保安林を無事歩ききると、再び真駒内の閑静な住宅街へ。地図を見る余裕がないまま、ひたすらゴールを目指しました。
ゴールの真駒内公園に入る直前に、本格的な雨が降ってきました。ゴールは１１時４０分。早々着いた参加者はゴールスタンプをもらって足早に駅に向かっていきました。ワタシも少々スタッフテントで雨宿りした後、足早に駅に向かっていきました。
個人的な感想
お天気が良ければ、このコースは夏のウォーキングに快適なコースだと思います。
シェルターの上の遊歩道を歩いたり、保有林の中を歩いたり･･と、大人のみならず家族で、子供にも薦めたいコースでもあります。１０Ｋｍだったら休憩する場所は１ヶ所ですが、真駒内界隈ではコンビニ、スーパーが数軒ありますので、ちょっとしたお散歩、ハイキングにも最適なコースでしょう。
２０ｋｍは、更に芸術の森の近くまでの住宅街、公園を歩いたようです。天気がよければ最高のコースですので、例会ではなくウォーキングの一環として歩いてみるのもいいのではないでしょうか？
来年は無理をしないで、マイペースで２０ｋｍを歩いてみたいと思っています。。