なぜこういうタイトルになったかというと、本来３月に行われる「東京春一番」ウォーキングが今年の開催日（３月１日）が大雪だった為、５月３１日に延期となったわけです。私自身、この時は下車駅の二子玉川園までいったものの、ホームで「雪で中止」ときいてそのまま折り返して帰ったということでした。
５月３１日は朝からお天気で、３月１日同様朝早く二子玉川園へ向かいました。降りる間際に車窓を覗くと、今日は多くの参加者が受付を済ませて歩きはじめていました。例年私は、二子玉川・兵庫島公園から多摩センターまでの３０Ｋｍ歩いています。今年も３０Ｋｍ完歩をめざして８時１０分に出発しました。
コース：（３０Ｋｍコース、他に１８Ｋｍコースがあって調布駅出発です。）
兵庫島公園〜多摩川サイクリング道路〜関戸橋(チェックポイント)〜桜ヶ丘公園〜多摩ニュータウン〜パンテノン多摩〜多摩そごう屋上
コースは簡単なのですが、メインは多摩川サイクリング道路をひたすら歩くことです。
関戸橋までに世田谷区、狛江市、調布市、府中市、多摩市を歩くのです。川沿いは、多摩川の光景とそこに広がる緑の草、そして点在する草野球グラウンド、サッカー練習場、はなまたキャンプ場と、この日はお天気だったので歩いている野球やサッカーの練習をしているひと、またサイクリングロードには自転車で通過する人やジョギングのランナーが通過するなど…それでも、ウォーカーの列はひたすら続いていました。
ただし難所が２ヶ所あって、小田急線の踏み切りと鶴川街道の信号です。
私は、予想通り小田急線の踏み切りで３分ほど列車の通過待ち。ここでちょっと休憩できるのですが、遮断機があがると５秒でまた下りてしまうという最悪な時間だった為、走って渡しきりました。鶴川街道の信号には引っかからずにすみました。
こうして多摩川サイクリング道路の約２０Kmを３時間弱で歩ききってしまいました。
残り１０Kmがかなりきつかったです。やはり２０Ｋｍ過ぎると足にマメができたと感じはじめ、おまけに３０度近い暑さの為、歩きがペースダウンしてきました。
地図では残り３Ｋｍにもう一度チェックポイントがあることになっていたのですが、ひたすらまっすく歩いていたら「パンテノン多摩入り口」にぶつかり、ひたすら階段をあがるとゴールチェックを行っていました。このコースは、記念品をもらう為に「多摩そごう」(デパートです)の屋上に向かわなくてはならないのです。階段をひたすら降りて、多摩そごうへ。
記念品をもらう際に係のおばさんが「どうでした？」と聞いたので、「つかれましたぁ。」と即答してしまいました。
今日の歩きを含め、早春(２回完歩)と初夏の多摩川を見ることが出来ましたが、やはり「お天気が最高」と感じながら多摩センタを後にしました。