スタート時の様子
長い列は続く
ゆっくりコースの列
農園のとれたてのりんご（残念ながら購入しなかった･・)
１０月１６日(日） 天気 晴れ
集合場所はエドウィンダン記念公園。地下鉄南北線真駒内駅下車徒歩３分、真駒内南郵便局の近くです。
今回の例会はいつもの日曜日に戻り、おまけに朝から天気に恵まれて。先週の倍以上の参加者が集まりました。
出発式は９時から。秋浜理事長の挨拶、山本理事のコース説明、山下指導員の準備体操と続きました。今回も１６キロに「健脚コース」「ファミリーコース」が設定。ワタシはファミリーコースの参加者と混じって歩きました。
９時１５分過ぎ、１６キロ健脚コースから順次出発。この日の参加者は、約２００名でした。
コース（１６Ｋｍ）：エドウィンダン記念公園−石山北公園−砥山豊平川沿線−十五島公園入口−札幌市北方自然教育園−国立札幌南病院−簾舞小学校−八剣山トンネル−小金湯温泉（中谷ホテル）
スタートから団体の長い列が続きます。公園や歩道のあちこちでは、緑の葉っぱに混じって赤や黄色の葉っぱが混じっておりました。そして、スタート時点で「ゆきむしを見た」との参加者が。札幌は秋真っ只中、もうすぐ冬の足音がやってきます。
真駒内から石山北公園までのルートは、９月の「北海道を歩こう！」でも歩いたコース。黄色に染まった木々を眺めながら、道路の下を流れる川のせせらぎを足早に覗いては、先を進んでいきました。
石山北公園でひとやすみ。先に出発した「健脚コース」の方々が一足先に休んでいました。
我々が到着してから３分後に「健脚コース」が出発。ワタシは今回も「ゆっくりコース」の中に混じっていたのですが、「ゆっくりコース」の先頭の役員が「すぐ出るよ」とのことだったので、水分もあまり飲めないまま再びスタート。
その後、硬石山（この近くには採掘場があるようです）を眺めながら、アスファルトの歩道を歩きました。今回のゴールである小金湯温泉、その先には定山渓温泉、中山峠・・・と紅葉の名称が続くのですが、本来なら我々が今回のコースとなっていない国道に車が集中していたらしく、我々のコースで歩いている”裏道”にも車が流れておりました。
砥山豊平川沿線の一角（ゲートボール場）でまた休み。先に到着した「健脚コース」の参加者とも再会。ユキちゃん、月潟の藤本さん（奥さん）、小松さんの３人で記念撮影。女性ばかりでの記念撮影は久々（？）だったかもしれません。
ここでは、役員さんが時間を長く休憩を取ってくれました。
休憩が終わると、先を歩いている「健脚コース」の姿が見えなくなり、ゆっくりコースの方々１０数名で先を進みました。
歩いている場所は札幌市のはずれ。畑が広がり、しばらく歩くと「ぶどう狩り｣「さくらんぼ狩り」の看板があちこちに見えてきました。観光農園が広がっている場所でもあります。
農園の一角ではこの農園で収穫されたりんご、ぶどう、なしなどの果物、ダイコン、たまねぎなどの野菜が売っておりました。値段を見ると特別安いわけではなく（ダイコンは近くのスーパーと同じ値段だった)、また寄り道をしていると後から歩いてくる役員さんに追いついてしまうので、今回は寄り道せずに歩いてしまった・・・状況でした。
札幌市北方自然教育園で最後の休憩。ここでもゆっくりコースは、健脚コースより長く休みを取らせて頂けました。
ここでやっと水分補給。というより「ゴールはまだかなぁ･･」とばかり、気にしていました。
札幌市北方自然教育園をでると、後はひたすらまっすぐ歩くだけ。ここからユキちゃん一緒。途中の八剣山トンネルでは約１Kmあり、話し声が全然聞こえない状況。歩く距離が、とても長く感じました。
トンネルを抜けると、更に赤や黄色の葉っぱが多く見えました。ゆっくりコースでも列がまばらとなり、先に２，３人歩いている･･･という程ばらばらになってしまいました。
こうして午後１２時２０分。ゴール地点の小金湯温泉（中谷ホテル）に到着。「お腹空いたー」ということで、ユキちゃんと役員の藤田さんでお昼を食べました。
小金湯温泉からの帰り、路線バスで真駒内に戻るのですが、定山渓方面は長い車の列。その影響でバスの到着時間が３０分以上遅れました。先にゴールした参加者はひたすらバスを待っていたそうで、中には待ちきれず「途中まで歩きます」といって、先のバス停まで歩いていかれた参加者が数名おりました。
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スタート時の様子 |
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長い列は続く |
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ゆっくりコースの列 |
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農園のとれたてのりんご（残念ながら購入しなかった･・) |
個人的な感想
２年ぶりにこのコースを歩いたのですが、お天気に恵まれ、さわやかに歩くことが出来ました。
希望者は、途中「りんご農園」に立ち寄ることができたのですが、入場料が高く、時間的な関係（先を急ぐ人が多い）で誰も立ち寄らなかったです。次回、このコースを歩く際には、もう少し情報を集めてほしいのが本音です。(下見の時でも、各々の農園に立ち寄って情報収集するのが妥当と思います。)
代わりにゴールの小金湯温泉（中谷ホテル）では、日帰り入浴ができるということで役員さんはじめ１０数名が利用したそうです。この時だけは、団体割引きとして通常より50円安く入浴できたとのこと。
今年の札幌歩こう会の例会では、「健脚コース」（早く歩ける人対象）と「ゆっくりコース」（ゆっくり歩く、景色を楽しみながら歩く人対象）に分けるのが定着してきております。
しかしながら、途中で「健脚コース」に追いついてしまい「ゆっくりコース」と一緒になって歩いてしまうという状況が時々あるようです。先導の役員さんは、もう少し気を配ってほしいです。（今回、休憩場所でゆっくりコースの先導の役員さんに「歩くのが早すぎる」と一声言った次第です。）
新しい試みが色々なされたきた札幌の例会も、今年は残り２回となりました。
移りゆく景色を眺めながら、残りの例会にも多くの参加者とともに歩いてみたい・・・・。ワタシのささやかな願望です。