今年最初のウォーキングは江戸川２５マイルとなりました。１２月以来３ヶ月ぶりに大会の参加となり、無事完歩することが出来ました。簡単な参加報告です。
☆３月１６日（土） 天気 くもり時々晴れ ２２Ｋｍコース
江戸川２５マイルというのは江戸川沿いに東京湾に向かって歩いていくウォーキング大会で、船橋歩こう会が主催し、今年で１３回目の開催です。３月初旬に東京都ウォーキング協会主催の「東京春一番」という大会に参加できなかったので、思い切ってこの大会に初参加・今年初ウォーキングとなりました。
４２Ｋｍ，２２Ｋｍ，１２Ｋｍコースとあり、妥当と思われる(？)２２Ｋｍコースを選びました。２２Ｋｍコースの集合場所はＪＲ武蔵野線三郷駅下車の江戸川土手。駅に着くと大勢の参加者が集合場所へと向かっておりました。
集合場所にに到着すると早速受付。ところが、通常だと受付テントがあるのですが、何せ土手の上のため、一列に並んで係員に対して参加費を支払う方法でした。おまけに当日参加者は参加申し込み用紙を記入するのですが、所定の用紙がなくなり、小さな紙に住所氏名を記入し、お金を払う時点で所属の歩こう会名を告げる方法となりました。少々時間がかかったものの、９時３０分に出発しました。
コース：三郷近くの土手〜松戸ゴルフ場〜矢切の渡し〜江戸川グランド〜ポニーランド〜地下鉄東西線妙典駅近くの広場
スタート直後から数メートルごとに人が歩いていました。おまけに「サイクリング道路｣のウォーキングのため、頻繁に自転車とすれ違っておりました。
今回のウォーキングは江戸川沿いに、東京湾に続く（？)海に向かって歩いていきます。数年前に参加した多摩川沿いを歩く「東京春一番｣では多摩川の上流に向かって歩いたのですが、今回はその逆。「海から○○Ｋｍ」という標識も距離数がだんだん減っていきます。
でも川の方に目を移すと、早春の川の流れが穏やかでした。「スタートが埼玉で対岸は千葉県の松戸かなぁ･･」と思いながら足を進めていきました。途中緑の電車が見えたので地図で調べると常磐線の鉄橋。その近くではゴルフをやっている人が少々。多摩川とはまた違った光景に出会いました。（とはいえ、江戸川沿いにも所々グラウンドがあって、草野球をやっておりました。)
スタートから半分ほどで「矢切の渡し」の旗が見えました。ついに東京に入りました。「矢切の渡し」の対岸は数年前に「私鉄沿線リレーウォーク」（京成電鉄編)で歩いたことがあって、少々懐かしくなりました。
寅さん記念館の近くで一休み。と思いきや、クラブＷａｌｋｉｎｇ（ネット上でのウォーキング仲間)のとんぼさんにばったりお会いしました。折角なので、２人で寅さん記念館を見学することになりました。ざーっと中を覗いただけだったので、３０分で全部見てしまいました。（これで入館料が５００円というのは妥当だったのでしょうか？？）
寅さん記念館見学後、コースに戻って草むらで昼食を。その後、とんぼさんとずーっとしゃべりながらゴールを目指しました。鉄橋を４本通過し、菜の花を見たり、かもめの群れに出会ったり･･と、久々に「都会に隣接している自然｣に出会うことが出来ました。
「２２Ｋｍって長いのかな」と思っていたのに、いつの間にかゴールの旗が見えてきました。終着は地下鉄東西線の妙典駅近くの広場。埼玉･東京を渡り歩いたウォーキングの所要時間は約４時間半。ゴールは２時過ぎでした。
ゴール後、一足先にゴールしていたポシェットさんと初対面。その後クラブＷａｌｋｉｎｇの仲間が続々とゴールし集まった人数８人。大半の方が４２Ｋｍ歩かれたということで本当に脱帽でした。その後「反省会」という名目で大宴会となったことは言うまでもありません！
３ヶ月のブランクは、スタートから数キロは軽々と歩くことが出来ましたが後半少々ペースダウンしてしまいました。距離に応じた歩き方、ペース配分が時には必要です。おかげで、次の日太ももが筋肉痛になってしまいました(反省)。
・感想
今回のコースは昨年１２月のみずウォーク江戸川大会とちょっと雰囲気が似ていたようです。とはいえ、コースの９０パーセントがサイクリング道路で「ひたすら前に進む」ことが苦手な方には進められないと思います。「チャレンジ江戸川２５マイル」という大会名の通り「長距離歩いてみる(チャレンジする)」方々にオススメと思います。
そのせいか、印象に残った場所はあまり見つけることが出来ませんでした。